少年のころ。
ぼくは名探偵にあこがれていました。
月刊漫画雑誌の付録に
「少年手帳」というものがあり、
教科書よりもとっても大事な、少年時代のテキストでした。
あれから・・・
うん十年。
一冊の本とめぐりあいました。とあるガラクタ屋さんのワゴン本の中に、
小学館入門百科シリーズ「名探偵入門」という一冊が、
あったのです!!
それ以来、ぼくの心は少年のように
わくわく、そわそわ、ビールを飲んでもうまい、のです。
犯人を追い詰めるスリルがのどごしを流れていきます。
いま、弟五章「暗号文を見破れ」を読んでいます。
このおもしろさ、歳を取らねばわからないかも。