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- 2012.05.04 Friday
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町議選がはじまりました。
「お騒がせして申し訳ありません!」・・・すぐそこでガンガンやってます。
そう思うなら騒がなきゃいいのに。
その時限りの愛想をふって、こっちもその場限りの愛想を返す。
でも、清き一票、投じてきます。
それから「魔の山」ですが、映画化されていました。
1948年、イギリスの製作。監督はヘンリー・カスという人。古いですね。
教養主義の映画でしょうか。観たいな。
ひまわりです。
傘立てでした。鉄製です。
ポップなワゴン。プラスチックの脚がしゃれてます。
蓋ものはプラスチックです。蓋はアルミ。
明治時計株式会社の掛時計です。
動きますが、ゼンマイ回しがありません。ま、安かったので、つい。
チクタク、チクタク。急がば回れ、です。
また暑くなりました。
瞼もとろり。
鏡台の上で、だらけてます。
特に説明なし。ま、こんなもんです。
「悲劇の少女アンネ」1973二刷。偕成社の「少年少女のノンフィクション」の一冊です。
「ルートヴィヒ」1980初版。山猫書房。
ルキノ・ヴィスコンティの映画の本。シナリオや撮影日誌を併録。写真もいっぱい。
ヴィスコンティの映画は数本観たけど、ぼくにはちょっと難しい。
ただ「ベニスに死す」はいいな。トーマス・マンが好きなせいもあるけど。
誰か「魔の山」を映画化してくれないだろうか。あれは難しいと思うけど・・・
そうだ・・・「レトロに死す」って映画もいいな。
主演はもちろん・・・レトロ魔人Fさん、で。
1960年代、学習研究社から「少年少女学研文庫」というシリーズが発行されていました。
このシリーズ、調べてみると結構凄いです。ほとんどが売り切れ。
中には数万円のものもちらほら。
幸運にも今日、2冊ほど手に入れることができました。
・シュトルム作「たるの中から生まれた話」・・・1969.8.20初版。
・モルナール作「パール街の少年たち」・・・1969.11.20初版。
ケースから取るとこんな感じです。
モダンです。シュトルムといえばドイツの詩人として有名。
訳は矢川澄子。そして画がなんと金子国義です。一流ぞろいの一冊です。
ちょっと嬉しい。いや、もの凄く嬉しい。
こういうご本に出合えるなんて、諸行無常の遠足のおかげでしょうか。
せっかくですので金子国義挿画展をご覧ください。
「雨姫」より。野山をふわふわとただよっていくこびと。
同じく。マーレンとアンドレース。
同じく。雨姫さま。
「ブーレマンの家」より。主人のブーレマンと二匹のものすごい猫。
同じく。大ネコ。
「のろわれた鏡」より。奥方。
いかがでしたしょうか。大ネコがどこかクラに思えるのです。
月夜の椅子に凭れ、あいつ今頃、ふふん、と鼻を鳴らしているかも知れません。
爽やかな朝です。涼しい!
こんな日は、急に思い立って遠足に行きたい気分です。
なら、行きましょう!
題して、「モンブランスプーンの遠足」。ちと長くなりますので二部構成で。
では、第一部の上映です。
タリララー♪タリラリラー♪(音楽が流れる。爽やかに、しかしどこか哀愁を含み。)
彼は車を走らせる。沢内の街道を。それらしき雑貨屋があるが目もくれず・・・
気温16度。開け放した車窓から風が吹きぬけ、彼の頭の残り毛をなびかせる。
うう〜寒い。
湯田の深い淵。水浴びをする乙女よ!いません。
セーヌの河でしょうか。いや、湯田の川でした。
山の水がドラム缶に落ちています。錆かげんがよろしい。
湯田の駅です。ここで湯に入ってしまえば遠足が終わってしまう。
がまんしましょ。
もうすぐお昼。小腹が空いたな。
食堂ではありません。町のタクシー会社。出払ってます。
お、いい感じの商店がちらほら。その一軒に入ってみました。
懐かしい空気が漂っています。
ええと、あんぱんと、おお、湯田牛乳のパックがありました。
「いくらですか」店の奥のお母さんに聞きました。
「はあ、あんぱんは・・・なんぼだっけ?」
尋ねられても答えられません。しょうがないので、
「100円でいいんじゃないかな」
「はあ、100円でいいすか。なら牛乳とで150円です」
かわいいお母さんでした。ならば、記念撮影を。
きれいな方です。それにしてもいい感じのお店。
お、お向かいに金魚が泳いでおる。
暖簾でした。夏だなぁ。これ、欲しい!
賑やかな軒。もう少し歩いてみますか・・・
橋の上から眺めれば、湯田のダム。北上線の鉄橋が見えます。
反対側には、町の滝。上からそうめん流したら、取れないだろうな。
さて、昼飯にしますか。
これがモンブランスプーンの遠足弁当であります。
腹が減れば、なんでもうまい。
─休憩─
第一部の終りです。
仕入れから戻ってきて、ふと、思う。
なんでこんなの買ってしまったんだろう?
ねぶたの金魚でしょうか?
この顔に吸い寄せられたのであります。金魚が好きだし。
金魚の土台には、シールが貼られています。
なになに・・・第四回 NHK東北受信部会 1961.9.23 於浅虫椿館
そうそう・・・このローカルな歴史性がいいのであります。
かつて、浅虫の椿館で、部会と称してNHKの社員たちがドンチャン騒ぎをしたのでしょう。
この金魚のように顔を真っ赤にして・・・
ね、ここまで想像を巡らせれば買わずにはいられない。
お隣は筆立て。銘が入っていますが、調べてもよくわかりませんでした。
八戸向きだなぁ。
SOGAガラスのキャンディポット。アンバーは若い方がお好きのようです。
パイナップルのガラスの器。「キャー、カワイイ!」と言って買ってくれないかな。
クラ、爆睡中。キャットフード一缶たいらげ、いいご身分。